エチケット・マナー講座
楽しく安全にプレーしましょう
ゴルフは審判のいない紳士のスポーツです。このため、最低限のルールを覚えておくことはもちろん、自分自身が楽しく、また同伴競技者に不快感をあたえないよう、マナーやエチケットにも充分に留意してください。
 
●30分前には入場を
ゴルフ場へは遅くてもスタート30分前には着きたいもの。もちろん遅刻は厳禁!早く着けば心に余裕が生まれるし、準備運動もできるのでスコア・アップにもつながる。
 
●ラフな装いは避けよう
ゴルフ場は紳士・淑女の社交場でもある。ラフな装いでの入場やプレーは厳禁!襟付きのシャツを着用し、半ズボンやスカートをはく場合は、ハイソックスの着用がマナー。
 
●ビギナーのプレイヤー
誰にでも初心者の時代はある。しかし、コースに出る時は、最低限のルールマナーは知っておかなければならない。他のプレイヤーに迷惑をかけないよう、事前によく勉強しておこう。また、とくに初心者だけの組合わせは、スロープレーにもつながるので避けたい。
 
●安全確認はしっかりと
楽しくプレーするために、くれぐれも安全には注意したい。素振りは周囲に人がいないことを確認して。プレー中は、プレイヤーの前方には絶対に立たないように。前の組への打ち込みには、特に注意が必要。自分の飛距離の外に出るまで、絶対に打ってはならない。
●アドレスに入ったら静かに
ゴルフはメンタルなスポーツ。プレイヤーがアドレスに入ったら、同伴競技者は静かにしよう。大声で喋るのはもちろん、近くでの素振りも厳禁!グリーン上でも同じ。
 
●スロープレーの禁止
自分の打順がきて、ボールを打つまでの所要時間は30秒以内に。スロープレーは他人に迷惑だけでなく、ペナルティーの対象にもなる。セカンド・ショット以降は自分のボール付近(プレイヤーの前方には出ない)で待つようにしたい。他人へのアドバイスも厳密にはペナルティーになる。
 
●芝は大切に
切り取った芝は元に戻し、ディボットには埋土を。グリーン上にできたボールの落下跡も、グリーンフォークで修復しなければならない。また、スパイクを引きずったり、グリーン上でのオーバーアクションも厳禁!
 
●バンカー内の修復
バンカー内でのショットの跡や足跡は、必ずレーキを使って平らにしておく。スパイクを引きずったり、飛び跳ねたりするのは厳禁!砂質のテストをしたと見なされ、ペナルティーの対象にもなる。
 
●グリーン上でのマナー
グリーンの芝は特にデリケート。芝を傷めないよう、細心の注意をしよう。プロを真似て、必要以上に時間をかけるのは、スロープレーにつながる。スコアカードへの記入は、グリーンをおりてから。
 
●レストランなどでのマナー
レストランも社交場の一つ。帽子やウインドブレーカーなどは帽子掛けに掛け、服装も乱さないように。大声で喋ったり笑ったりすることは慎もう。その他トイレや浴室、ロッカールームなども、他人の迷惑にならないよう、お互いがマナーを守って気持ちよく利用しよう。

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